湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

土日はまた群馬県にいます。

運転をするようになって、自分が知っている群馬県というのは本当にごくごく一部に過ぎなかったんだなあ、と、思います。

旅行が好き、鉄道に乗るのが好きな私ですが、自分の意志で実家以外の場所というのは実はあまり言ってないんじゃないかと思います。

旅行をするようになって吾妻線から眺める車窓の美しさに気づいたように、遠くを見て、また、近くに戻ってきたような気がします。

ことに、先日仕事で片品から日光へ抜けたのですが、丸沼高原あたりは神秘的と言っていい静謐な侵しがたい畏敬の念をすら覚えた程です。

よく考えたら私が群馬県に住んでいたのは生まれてから19歳になる歳まで。
物心ついがのが5〜6歳だとすると、群馬で過ごした時間より、埼玉県で過ごした時間の方が長くなりつつあるのです。

大間々や赤城、藤岡方面ももっと行ってみたいなあ。