湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

この世界も誰かの手によって作られたものなのか……?

子供の頃、妹と人形遊びをしていて、
実は自分も人形で、眠っている間どこかにしまわれているんではないか?

なんて事を考えたりした事もありました。

キャプテン・フューチャーの原作者でもあるエドモンド・ハミルトンの短編集。
「フェッセンデンの宇宙」というフレーズを聴いたのがセーラー×ーンだったりしまして、なんつーきっかけか。

箱庭宇宙というか、実験室で作られたもう一つの世界のお話です。

最初の短編だけ読んで積ん読状態でしたが、ひっぱり出して読んでみました。

藤子不二雄のSF短編にも通じるシニカルな部分が良かったです。
「帰ってきた男」
「翼をもつ男」

あたりが好きですね。
「夢見る者の世界」でSFコミック「ダークグリーン」を思い出しました。
懐かしい……。

移動に時間がかかるのでまとまって本を読めます。仕事の役に立つ本とか、資格の勉強した方がいいんですけどねー。