今日で三つ目。
いままでの二つは見学会だったので、お子さんの数も少しでしたが、今日は平日なので、いつもの様子を見ることができました。
びっくりするくらい皆聞き分けがよくて、大泣きしてる子とか、一人でどこかに行っちゃってる子とかいませんでした。
「皆いい子ですねー」と感心したら、保育士さんに、
「でも4月5月は大変なんですよー、運動会が終わった当たりからだいぶ整然とするようになりますねー」
との事でした。
0歳児のクラスは月齢のせいでもう1歳越えてる子ばっかりなんですけど、お座りしてクレヨンで遊んでました。
一人、人見知りが始まっている子がいて、保育士さんにべったりでしたけど……。
どのお子さんも楽しそうに全力で遊んでいるようでした。
小さい頃から預けられるのはかわいそうだなともちろん思わないわけではないですが、それを決めるのは最終的には娘なんだと思ってます。
成長した娘に小さい頃から預けられて嫌だったと言われたら全力で謝るしかないですが、それ以外についてはもう人それぞれだと思って開き直ることにしました。
私は家が自営業で、確かに両親共家にいましたが、仕事中は厨房に入れば怒られましたし、普段は祖父母に面倒を見てらってました。
店が暇な時間に父に遊んでもらったりする事もありましたが、年中無休でしたから家族で旅行に行ったことも無いですし、外食をした事もありません。小さい頃はよその家をうらやましいと思った事もありましたが、成長してみると、少々の寂しさはありますが、働いている父母を尊敬しているので、それを悔いてはいません。
働きに出て、娘を預けた場合、平日の日中は一緒にいる事はできませんが、帰宅してからは一緒だし、休日には出かけたり、一日遊んであげる事もできます。家族で旅行にだって行けます。
子供が成長していく中で父母との関わり方というのは色々あると思います。
基本に子供を大切にする親の気持ちがあって、それが子供に伝われば、一緒にいる時間の長さがすべてではないと思います。
やり方は人それぞれ、家庭ごとに事情があり、何がいいか決めるのは結局当人だけなんだと思います。
成長した娘がどう考えるかは、これからの育て方によって左右されるものでしょう。