歴史秘話ヒストリアのテーマが上杉謙信だったので見ました。
越後の龍、毘沙門天の化身、戦上手と謳われた上杉謙信も色々悩んでいたという部分にフォーカスしたお話。
甥っ子の為の9mにも及ぶ漢字仮名手本がすごく丁寧できちんとした字でなんだか微笑ましい気持ちに。
上杉謙信という人はすごく真面目で几帳面で何事にも真正面から取り組む人だったんだなあと感じました。
ただ、それだけに生き方に悩み、時には出奔した事もあったと。
そんな謙信が、人の評価や価値があるとか無いとか、そんな事に振り回されなくていいんだというきっかけになった、達磨不識。
あなたに価値はあるのでしょうか?
「不識」
(しらんわ、そんなもん)
だいたい功徳の為の功徳、見返りを求めた行為に価値なんて求めるな。
って事なんでしょうか。