湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

メーデー&退職1ヶ月ですよ

さすがに退職直後に書くのはなんだよなーと思っていたので、そろそろいいかと思いまして書きます。
私はブログのURLを社内で公開してましたんで、退職直後に書くのはさすがに剣呑だなあと。

でも、退職後1ヶ月に私のブログを前職の人たちが見ているとも思えないので、そろそろいいかな?と。
まあうっかり見ちゃった元同僚の人達はスルーの方向でお願いします。

といってもそれほど過激な事を書くつもりはないのですが……。
当時の心情を振り返って。

三項目で書くとこんな感じかな。

  1. 正直やってられないなと思っていた部分があったので、会社都合退職いえーい
  2. 出産しても長く続けられるような会社に就職できなかった自己責任反省(つか、結婚、出産自体けっこう想定外)
  3. 解雇予告の際、ちょっとは小芝居しろよ

すごいぶっちゃけると辞めたいと思う場面は何度かありました。
でも妊娠しましたし、転職してから産休育休とるよりは、予定の二人出産してから心置きなく転職した方がいいかなと思っておりまして。
解雇予告される少し前も、うげーと思うことがあったんで、解雇になった時は正直胸のつかえがとれたんですよね。気が楽になったというか。
会社都合じゃしょうがないよね、みたいな。

前職では出産してから長く務めた女性社員という実績があまりなかったんで、じゃあ自分でその実績を作ればいいかとも思ってましたが、結果はご覧の通りでして。
まあ、私は独身でずっとやっていくつもりで、就職活動をするときも、結婚、出産して長く勤められるという要素についてはまったく考慮していなかったんで、私の人生設計が極甘だったという。
(公務員とか教員じゃないと、出産してからもバリバリやるのは難しいと思います。大きな企業だともっと違うんでしょうが)これについては反省しております。

解雇予告にまつわるやりとり、まあ、ドライなのは嫌いじゃないけど、もうちょっとすまなさそうにしてもいいんじゃね?つか、伝える本人がちょっと配慮するだけっしょ?
みたいな。

小芝居したところで事実は変わらんのですが、もうちょっと伝え方を工夫して欲しかったなあと。
どうにもならん、力及ばず、みたいな事をね、誠意が無くてもね。
相手に対しての最低限の配慮だと思うんですが……。
人数が多かったから大変というにしてもやっつけすぎです。まあ、そんなだから、私も「人事課とかいて『ひとごとか』と読むー」とか言っちゃうダメちゃんなんですが。

リストラについて私はあまり否定的ではないのです。
ただし、現状のままだと労働者側がリスキーすぎてバランスが悪いですが。
簡単に自主退職できて、転職ももっと簡単であれば、適正なサラリーを出せない会社は有益な人材を得られず自滅していき、労働者も既得権にぶらさがる事なく自己研鑽にはげめるんじゃないかなと。

だから、今回の事について、私の能力が至らなかった点については反省した上で、可能であれば、もっとおもしろくてなおかつペイのよい仕事につきたいぜと野望をみなぎらせるのでありました。(まだいっこも一次面接通過してませんがね……)

あー、あと最後に。
いい機会だからもっと旦那さんにがんばってもらいなよとか言われましたが、家事と労働、子育てが家庭内のミッションであった場合にそのバランスについて第三者にとやかく言われたくないんですよ。
うちは家事と労働を互いにシェアし合って、片方によりかかるリスクを避けたいのです。
労働が夫一方だと、夫の仕事がなくなった場合がリスキーすぎますし、私も家事育児をいっさい完璧にこなす甲斐性はないのです。
それぞれが仕事をして、それぞれで家事、子育てをする事でバランスよくやっていて、双方が納得しているのです。
そういうバランスは各家庭の事ですし、自分のところがそうだから、そうじゃない家庭は不幸とか思って欲しくないんですよね……。