湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

おもらしで心が折れる

帰りは思い切って(というか、母にそうせいと言われて)オムツではなくパンツで。
途中二回ほどトイレに行き、特急列車の和式トイレで二回成功。

もしかしてもう大丈夫?とか思っていたのですが、
そもそも帰りの電車に乗るときぐずりまくり(おばあちゃんも一緒に行くの!まだ帰りたくないの!)、小野上あたりまで泣いていて、とんがりコーンにつられてようやく機嫌を直したものの、
最後の最後のつくばエクスプレス車内で、ノートパソコンに入れておいた動画を見せていたらちょっとキリが悪く、続きはおうちに帰ってからねーと言ったのですが、降りない!まだ見るの!
で、ぐずり復活。

んで、家に帰る直前でおもらし……。

そして玄関で大泣き。

群馬のおじいちゃんとこ帰るー!
紙オムツにするー!!!!
お風呂入らないーーーー!!!!

電車の中でもずっと起きていて、お昼寝をしていなかったので、眠いのも手伝って本人もどうしようもないくらいの大泣き。

最終的に、私が服を無理矢理脱がせてお風呂に入れ、紙オムツをはかせたところでひと心地。


ただし、群馬のおじいちゃんとこ行くの!は、変わらず。

「紙オムツはいてる子はおうちに入れてくれないよ?群馬のおじいちゃんとおばあちゃん」
(これはガチで)

とも言ったんですが……。
歩いて行く!
とか言い出す始末。

結局、こちらのおじいちゃんおばあちゃんと夕食を外で食べる事になり、おじいちゃんおばあちゃんが来たところで機嫌復活。

……やれやれ。

一度言い出すと聞かないところが私の小さい頃と同じらしいという話を義母にしたところ、
夫の子供の頃はそいうそぶりがなかったんで、やっぱりママ似なのかしらねーと納得されてしまった……。
それはそれでちょっと複雑ではありますが……。

ただ、思い通りにいかないと怒り出すというのは、こうしたいという意志の裏返しでもあるわけで、
意志を持って事にあたろうとする姿勢は悪い事ではないんじゃないかなとか思ったりもするのでありました。

私の父に言わせると、
こう聞き分けが悪いとちょっと困るなあ、ではあるんですが、
自我を持つのは(繰り返しになるけど)悪くは無いと思うのですが。

で、塗り絵やらビーズやら集中するとおやつも忘れて最後まで取り組もうとするところは私とは違うらしいです。(父母曰く)
こっちはどうも夫似のようです。(私は集中力が長持ちしないので……)