湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

真田丸 感想 五回〜六回

第五回「窮地」

本能寺の変って、特異点なんだなあ……。と、しみじみ思うタイミングでした。あと半年早かったら武田家は滅亡しなかったのかな、とか。歴史修正主義者が目指すのもわかる気がします。(あれです、「時の旅人」とか)

内野聖陽さん、山本勘助を演じた方とは思えないくらい徳川家康がハマっていて素晴らしいですね。

信繁の→が梅ちゃんに向いているのがわかっているのに、父親が縁談にまとめようとするところでニヤニヤするきりちゃんがなあ……。ちょっと悩もうよ。

穴山梅雪さんの生き汚い感じがたまんないですね……。そしてナレ死……。(でも 奥さん=武田信玄の娘 は家康がちゃんと面倒見てくれるんですよねー)

書状飛び交う情報戦。この頃って足の速い人を沢山かかえている武将が強かったりしたのかしらーと。

この間、武田か織田かで織田についたのに、また織田を打つかどうかの決断を迫られる昌幸氏。

「まっっっっったくわからん!!!」

……デスヨネー。

うわぁ、この、本能寺後のドタバタ群像劇すげぇおもしろいわー。

織田に残るか、明智につくか、上杉、北条……。単独では生き残れない規模の真田家は、いずれかの大樹に寄らねばならない感じがよくわかります。

あと、半蔵さんの淡々とした感じ大好き。

滝川一益さんと昌幸さんの温度差(本能寺で信長が討たれた事)はんぱないですね。

「信長の死」にまつわる各方面の右往左往ぶりや、キャラクターの行動がさりげにテンポ良く描かれていて、見慣れた話なんですが、くるくると視点が変わって飽きない展開でした。

真田丸紀行は「前橋市」でした。

第六回「迷走」

安土城からお姉さんを助けて、真田家へ戻ろうとする信繁。 一旦は城に集められた人質達を見捨てられないというお姉さん(お松さん)に頼まれて、抜け穴から安土城を人質共々逃げますが、途中明智軍に見つかり散り散りに。

追い詰められたお松さんは信繁の前で琵琶湖に身を投じてしまいます。

一方、滝川一益さんと昌幸さんが絶賛化かし合い中でした。昌幸さん、ナチュラルすぎて、この人サイコパスなんじゃねーのと心配です。

対して出浦さんは、乱世だからこそ一度従った相手は裏切らないと言うんだからなあ……。

お、氏直さんは細田善彦さんだったのか。ヅラ似合うなあ。氏直さんはお母さんが信玄の娘だから、勝頼の従兄弟か。

素直になれずに悪態をつくきりちゃん(一応本音も言ってるのか)と、「源次郎様が帰ってきてくれてうれしい」と、素直に言える梅ちゃんのこの差よ……。

滝川一益への人質になる為、沼田城に行く事になったばば様について行けと言われるきりちゃん。信繁にお別れを言おうと尋ねると、梅ちゃんと仲良く薪割りの最中でした。

ここで、割って入っていけるようなずうずうしさがあればまた違うんでしょうが、さすがに……。お、ちょっときりちゃんがかわいいと思えるようになってきた。いいぞ。

滝川一益さんの家臣が仮面ライダーだ。(長崎元家さんが松田賢二さん=仮面ライダー斬鬼

ここで、昌幸さんが成り上がる決意を固められました。 次は沼田城岩櫃城戦です。

真田丸紀行は「沼田市」あそこ、坂が多い上に道が細いので車で行くのイヤなんだよなあ……。駅出てすぐ上り坂なので、電車で行くのもちょっとイヤ……。

あと、岩櫃城、真田の城って顔してますが、元からってわけではなかったはず。武田家進行の折りに真田勢が攻撃して、結果奪ったものですからね。(沼田城も)ちなみに、wikipedia岩櫃城、城虎丸が籠もっていたという嶽山城ですが、誤って別の嶽山城(楠木正成が築城した大阪の城)にリンクされていたんで、修正しました。中之条にある方の嶽山(もしくは嵩山)城はwikipediaのページそのものが存在しません。(ここは作るべきなのか……いやいや)