湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

真田丸 感想 七回〜八回

第七回「奪回」

合戦シーンが残念なのは昨今の大河の特徴なのでしょうか……。費用対効果に見合わない(予算が必要なわりに尺が短いから?)んですかね。 いっそ開き直って合戦だけを抜き出してがっつり予算をかけて連続シリーズにしたらどうなんだろう、とか思ったり。

……既に岩櫃と沼田を落としながらしゃあしゃあと味方をしに来たみたいに言う昌幸さんマジでサイコパスですなあ……。滝川一益さんがいい人っぽく描かれているからよけいそう見えます。

きりちゃん、うるさい。

そしてうざい。

……ばば様、同感です。

しかも、滝川さん、城返してくれるってよ。

うわぁ。

うわぁ……。

まあ、神ならぬ身ですから、双方の思惑なんてわかりませんものねぇ……。

合戦シーンに予算が割けないかわりなのか、小諸城の場面とか、ちょっと現代劇かな?と、思うくらいによく動きますね。

大事なものをとりに戻るきりちゃん。(しかも信繁にもらった櫛だよ)

そして大ピンチになるとか、あー、こういうトリックスターは本当に好みが分かれるなあ。娘が見たらきりちゃん大バッシングしそうだなあ。まあ、場面としてはとてもおもしろいですし、史実上実在しない人物にこういう狂言回しをさせるのはアリだと思います。

うわぁ……。きりちゃん。うわぁ……。中途半端にかわいげのある子より、力一杯振り切れているくらいでちょうどいいのかなあ……。これ、男子だったら好きになれたのかなあ。女子だからダメなのかなー。

きりちゃんがいるせいでおばば様の毅然とした感じが引き立ちますねー。

ああっ、そして滝川一益さんもナレ死。(まだ死んでないけど)

あー、あとあれだ。きりちゃんの役は美人じゃない方が共感できた気がする。なんとなく。今までにあまり見かけないヒロインには違いないんですけどね……。このきりちゃんの自己評価の高さってどこからきてるんですかね……。うらやましいです。マジで。

昌幸さんの次のターゲットは上杉さんですか。ある意味滝川一益さんよりちょろそうなんですが(性格的に)、そのあたりは直江兼続がフォローするんですかね。

真田紀行は「小諸市」新幹線が小諸市を避けるようなルートをとってしまったせいですっかり寂れてしまった感じがあります。(っても私が行ったのももう5〜6年前ですが)小諸城懐古園は小学校のバス遠足で行きました。

第八回「調略」

阿茶の局かわいいなー。斉藤由貴さんって歳を重ねてますますかわいいなー。(auのコマーシャルとか見るたびにかわいいなーと思います)

梅ちゃん、その鉈できりちゃんの額をかち割っちゃっていいのよ。

血縁に訴えかける信繁。……が、玉砕。正論に走りすぎると反発されると。

この後、北条も秀吉によって滅ぼされるんだよなあ。真田家、マジ疫病神じゃん……。

氏政さん、息子への純然たるいやがらせか。ボケちゃったのかと思ったよ……。

海津城と岩櫃・沼田と同格に言うのはどうなのかなー。あと、海津城は後に松代城になって最後は真田の城になっちゃうみたいですねぇ……。(江戸以降の話ですけれども)

時代的に謀略、裏切りは真田家だけではないと思うんですが、真田家に騙される人達は基本いい人に描いてますね。わざとなのかな。昌幸さんのサイコパスっぷりが際立ちます……。

昌幸さんの怖さを正しく理解している家康さん。あー、こういうの大河ドラマっぽいなー。

真田紀行は「長野市松代」海津城のお話でしたからね。信繁の名前って信玄公の弟からとってたのかー。へー。