湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

知らなかったー!

だいたい私はそんなんばっかりなんですが、フィガロの結婚セヴィリャの理髪師の続編だったんですね……。

モーツァルトの歌劇の話です。

いえ、別に、その事を知らなかった事が、ことさらすごい無知というわけではないのですが、私、アマデウスのサントラを持っていたり、ベストモーツァルト100を買った程度には、モーツァルトが好きなのです。(積極的に嫌いって人もあまり聞きませんが……)

ベスト・モーツァルト100 6CD

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「アマデウス」オリジナル・サウンドトラック

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なんか、Wikipediaとかで読んだ事があったような気もするんですが、記憶に残っていなかったというか。

WOWOWのメトロポリタンオペラで『モーツァルトフィガロの結婚》 新演出』なんてのをやっていて、ふと見たら、

セヴィリャの理髪師」のその後の物語であり、モーツァルト絶頂期の傑作。

と、書いてあって、あー、そうなんだーと。前説に、宮本亜門氏と八嶋智人氏の解説があるのですが、そこでも、アルマヴィーヴァ伯爵の変貌ぶりが解説されておりまして、ちょっと興味がわきました。

マルヴィーヴァ伯爵が一目惚れした医者の娘(ロジーナ)を、理髪師にしてなんでも屋のフィガロがとりもち、伯爵は意中の娘(ロジーナ)と結婚してめでたしめでたし、が、『セヴィリャの理髪師』のおおざっぱなあらすじ。

で、伯爵の家来になったフィガロの恋人、スザンナに手を出そうとするマルヴィーヴァ伯爵、夫の浮気に悩む伯爵夫人(ロジーナ)と、そんな彼女に思いを寄せる、惚れっぽい小姓、ケルビーノや、フィガロに思いを寄せるマルチェリーナなど、たくさんの登場人物がバタバタする喜劇が『フィガロの結婚

あらすじは覚えてたんですが、登場人物の名前をちゃんと覚えていなくて、理髪師の伯爵と結婚の伯爵が同一人物なのだという事に『今』気づきました。

なんだろう、一緒にしたくなかったのかな、自分の中で……。