湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

結局行ったのは老神温泉でした。

ロマンチック街道、こと、145号線をまっすぐ、沼田を抜けて120号線で。
名神社はまた今度行きます。


老神温泉の名残の桜と弟の車です。


老神温泉大蛇まつりの説明。


大蛇まつりの御神輿(?)。

120号から「老神温泉郷」と書かれた看板をまがって、細い田んぼ道を抜けた先に老神温泉郷はあります。
どことなく隠れ里めいていて、見かけたあの大蛇の御神輿(写真上)は相当インパクトがありました……。

Wikipedeiaによる開湯伝説は下記の通り。

その昔、赤城山を根城にしてその近辺を統治していた大蛇の神と、日光を統治しているムカデの神が聖域・神域をかけて争っていた。その戦は長期にわたり激しい争いが続いた。そして、日光にある戦場ヶ原という場所で繰り広げられた戦いで、日光のムカデ神の軍勢が放った矢に大蛇神が大きな傷を負ってしまう。しかたなく、大蛇神は戦場ヶ原を撤退し、後の老神温泉付近まで逃げてきた。そこで大蛇神がムカデ神より放たれ、今まで体に刺さっていた矢を地面へと突き刺した。するとそこから温かい湯が湧き出であっという間に湯の泉を作った。その湯に大蛇神は浸ると立ち所に傷が癒え力が漲ってきた。そして、ムカデの神を見事に日光へと追い返したという。

栃木県というと大変遠いような気がしますが、120号線で繋がってるんですよね。
今まで自分の移動手段が電車のみだったんで、日光ってすごーく遠い気がしてましたが、なんとなく近くなったような錯覚があります。でも120号線はGWあたりまで通行止めなんですけど……。