湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

映っているもの

撮った写真をプリントして、形にした時に、スナップならともかく、風景写真の思い入れのなさというか、ただ絵はがき的に撮っているだけの絵に愕然とします。

画面で見ているとそうでもないんですが、刷りだしてみて見ると、視点の絞り込みの足りなさ、自分が撮りたかったものへの熱意の無さがわかってうちひしがれます。モノクロだと造形がより浮き彫りになるだけに余計に……。

鑑賞をする事で、これはいい、悪い、と、自身の審美眼をある程度養ってきたと思うだけに、自分の力不足にとほほな気持ちに。

これが客観的に見るという事か……。

こんな風に自分と向き合う事になるとは思わなんだ。
どんな苦行だ、コレは。

それでも、イベントで絵はがきとか売ってる分にはまだよかったんですが、A3ノビというのはこれほどまでにインパクトがあったのか、と。