湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

誰にも聞かれていないジョジョの奇妙な冒険話

その前に、魔少年ビーティー好きだったなあ。
当時のジャンプの中では絵柄も話もすごく異色で、でも、ビーティーもおばあちゃんも美意識のある人で、悪党に対して容赦なくてすごくおもしろかった。

バオー来訪者で絵柄がまったく変わってしまって、なんじゃこりゃー!
と、思ったらばこれもおもしろかったです。バルバルバルバルーーー!!!
エンディングが秀逸。

そして、ジョジョですが、この第一部が大変怖くて恐ろしい。
いわゆる吸血鬼というか、ライフエナジーを吸い取る石仮面の存在、石仮面をかぶる事で怪物となったディオ・ブランドーと、主人公、ジョナサン・ジョースターの対立。
有効な敵対手段を持たない、弱点のわからない相手との戦いという点で、一部についてはハラハラしつつ読んだものでした。
同じく、二部も、波紋という対抗手段を手にはしたものの、やはり得体の知れない超越者との戦いという観点で面白かった記憶があります。
当時のヒーローにしてはめずらしい(あ、でも冴羽 獠がいたか)ジョセフのぜんぜん熱血じゃないところも好きでした。

で、三部なんですがー。
物語としての三部はすっごく好きです。
キャラクターも多彩で。

ただなあ、私の中ではジョジョの物語を面白くする仕掛けとしてのスタンドがけっこうずるい気がしちゃうんですよね……。

攻撃的なだけでは無いスタンドが出てきた四部は逆に仕掛けとしてのおもしろさがあった気はしますけど。

まんが喫茶で一気読みをしようと思っても、量の多さに一度には全部読みきれなくなってまして、かつ、最近のスティールボールランに至っては全然読んでいない現状、いつかまんが喫茶で読むべきか、迷うところです。
(別にまよわんでいい)