湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

久しぶりの練習 久しぶりのゲーム

土曜日、途中で頭が痛くなってしまったらしく、練習は休み休み。
足が痛くても体育館には行っていましたが、フルで練習に参加するのは2週間ぶり。
気温が上がっている事もあって、バテてしまったようです。

日曜日、1年ぶりの合同練習参加、でもゲームに参加できる!

……しかし、結果はボロボロ。

ドライブコースの邪魔になって、「どけ!」という怒声が何度もあがったり、
ディフェンスでも何度も抜かれ、腰も落ちておらず、最後は足が動かなくなり、途中であきらめてしまうような場面も。

ドライブに挑むも、3人がかかりで潰されて止まるという状況が繰り返しありました。

思うように体が動かない、今まではできていた事ができない。
当人も歯がゆかったようで、めずらしく試合の後泣いている姿を見ました。

『コートでは絶対に泣かない』

これは娘のポリシーだったのですが、悔しい気持ちがそれに勝ってしまったようです。

娘は悲しい時はすぐに泣くのですが(お友達が転校する時や、卒業式の時)、怒られたり痛かったりで人前で泣くことはほとんどありません。

すぐに泣いてしまう母とは大違いです。
ここは多分父に似たのでしょう。(感情の起伏をあまり人に見せず、常に平常心なあたり)

でも全部が全部悪かったわけでもなく、1ゴール決める事ができたようですし(実は公式戦ではまだ1ゴールもできていません、今回は合同練習ではありましたが、チームでの練習ゲーム以外で得点したのは初めてでは無いかなあ……、去年も交流試合とかでゴールしたことはありましたが、スタメンで出ての得点は多分初めてのはず)、リバウンドも何回かはとれていました。

ただ、当人はとにかくゲームに出してもらえた事が一番うれしかったみたいで。
日曜は4年生が一人お家の都合でお休みだったので、その子が出場してたら、多分プレイタイムはもっと少なかったはず……。

4年生がゲームメイクをしていて、5年生何もできてないじゃないか!
と、言われたりもしましたが、『できていない事を自覚』する事はできていますので、あとは練習あるのみです。

普通に練習して、ゲームに出場する事。

これ自体ができない日々が続いていました。
やっとスタートラインに立てた感じです。
本当はチームが変わった去年の10月からそうならなくてはならなかったはずなのですが、
左手小指の骨折、膝の半月板損傷の発覚、腓骨筋、第二ケーラー病未満など、実に1月以来半年以上のブランクを経てようやく……という状況です。

ちゃんと練習できる。

この喜びをかみしめながら、課題をひとつずつ、あせらず、自分のペースでしっかりクリアしていって欲しいと思います。