湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

娘の辞めたいという気持ちを尊重する事にしました

よかったね!
見事Bチームだよ!!

6年生を含むAチームがセットオフェンスを教えてもらう段階になり、
娘と、6年生が一人外されてしまいました。

セットプレイはベスメンのみで行う(3,4Q)為、1Q、2Qにのみ出場している娘と、その6年生は必要無いと判断されたようです。
毎回ベスメンに入る4年生と、毎回では無いですが状況に応じてベスメンに入る4,5年生は呼ばれてセットオフェンスを教えてもらっていました。

そうなるのは仕方ないのです。
ディフェンスができていないから。
ミニバスのディフェンスは技術よりも気持ちが必要です。

止めたい、守り切りたいという意志が感じられないし。
昨日も練習ゲームでBチームでやっていましたが、年下の男子相手との一対一ですら身体を開いてしまうような状況。

そして、帰りに、

「先生にバスケ辞めたいって相談した……」

と、言ってきました。
スポーツ少年団は学校の組織ではありません。
母に言っても聞き入れてもらえないから先生に相談するしかなくなったのでしょう。

そこまでか……。
そこまでなのか……。

と、昨日説得して、今日も一緒に朝練などしてみましたが、
朝練をしていてもちっとも楽しそうではありません。

ずっと練習していなかったんだから、下手になってるのはしょうがないし、体力だって落ちてる、だから練習して遅れを取り戻そう!

と、言っていたんですけどね……。

自分の技術が思うように上がらない事を受け入れることができないという状況はもうダメです。

サッカーも辞めて、
ピアノも辞めて、
そしてバスケも辞めるのか……。

こんな事で何かをずっと続けるなんて事ができるのか。
娘はかなり頑張っていました。
イヤな思いも沢山してきました。

むくわれないまま終わってしまうのは母も悔しいですが、
娘に無理を強いる事もしたくない。

上手くならないから辞める、なんてのは最高にダサいのですが。
しかも技術的な部分ではなくてどちらかというとメンタルな部分で。

指導者を信じられなくなってるというのもあるかもしれませんが、
無理をさせてまで続けるようなものでもありません。

すごく残念ですが、もう辞めるしかないようです。

声をからすほどの声援も、一番届いて欲しかった自分の娘にだけは届いていなかったんだと思うと、私も悲しいです。