湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

視点を変える事にしました

目の前の試合単位で考えるから、怒られて嫌だな~という気持ちばかりがクローズアップされてしまう気がして、高い目標からブレイクダウンさせる事にしました。

まず、

・バスケットボール競技そのものは好き
 →Wリーグ見に行きたい~、シューティングしたい~、自主練したい~ という発言はあるのです。

・将来の目標である『スポーツでケガをした人の助けになりたい』を達成する
 →ここも変わってません、今娘は自分の足を自分でテーピングして、痛みが緩和される事に手応えを感じています。

で。

目標をかなえる為に具体的な大学を目標にしました。

筑波大学体育専門学群に進学する事

憧れの選手、藤岡真奈美選手の母校であり、大神雄子選手がトヨタ自動車アンテロープスアシスタントコーチをしながら大学院生として進んだ大学であり、インカレ強豪バスケットボール部のある筑波大学です。

体育専門学群には学科試験の他に実技試験があります。
だから、競技者として結果を出す事、スポーツ技術の基礎を身につける為にバスケットボールを続けよう!

という風にもっていったのです。

監督に怒られて嫌だな~、ではなくて、競技者になる為、基礎を身につける為、乗り越えなくてはいけないハードルだと思ってもらう為です。

そもそも、監督って事実しか言ってないんですよ。

「オフェンス参加してないぞ~」

とか

「全部おまえが抜かれてシュート決められてるぞ~」

とか。

このあたりは『事実』ですので、娘としても素直に受け入れています。

ただ、6年生に対しては、

「ばーーーーーか」

とか

「弱いもんね~、4年生に決めてもらわないとシュート入らないもんね~」

とか

「もうボール触らないで、端っこで立ってて」

という発言がちょいちょい飛び出ます。
最後の学年だから、勝敗への責任が重いから。

ではあるのですが、自分に対してではなく、6年生に対するこうした発言に、娘はじわじわとHPを削られているようで。
当然来年は自分が言われる立場ですから、それを考えて憂鬱な気持ちになってしまうようです。

そのあたりはちょっとどうにかならんかな、という気持ちも親としてはあるのですが、
ともかく、何を言われても、自分の目標を達成する為の途中経過にすぎないのだと視点を変えて欲しいと思いました。

何とか娘の気持ちも今日のところはひとまず上に向いたようで、
この目標を達成する為のマイルストーンに落とし込んでいきたいと思っています。