湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

初めての一桁背番号

コロナ禍の巷ですが、ミニバスは感染対策をとりつつ細々と続いています。他地域からチームを招待して行う市長杯がとりやめになった替わりに、市内チームのみでの新人戦が実施されました。

娘のチームはまだ6年生のシーズンは続いておりまして、ユニフォームは回収されておりませんが、5年生以下のプラクティスゲーム用のビブスは回収がかかり、再配布がされました。
昨年もそうですが、最初は学年順に配られます。(学年の中での順番は入団順であったり、背の順であったり、名前の順であったりします)

なので、5年生である娘に初めて一桁背番号が配られました。
たいがい、試合に出たくない、別に勝ちたくないと言っていた娘ではあったんですが、一桁背番号はうれしかったようで、初めての一桁だー!
と、感動していました。

他の5年生、上手な4年生は既に何度か一桁の背番号を(実力順で配られる時に)もらっていたのですが、実力が及ばなかった娘にとっては初めての事でした。

……だから、試合だって本当は嫌いじゃないんではないかなあと思ってしまうんですよね。
一桁番号をもらう事は、その先に試合があるんですから。

そんな風に試合をしたくないなあと思いながらやってしまうと、よい結果には繋がらない気がするんですが……。

今、娘は『義務感』のみで練習し、試合に出ています。
一応は形になっていますが、積極的に攻めたり、パスをもらいに行ったりはしません。

メンタルの問題の原因はやはりメンタルなのか。
どうにも子供達の理念や目的がぼんやりしていて形になっていない気がします。
そのあたりはチームスポーツなのである程度同じ方向を向けるようにしておきたいんですけどね。

そういうマインドって最後まで変わらないんじゃないかと思うんですが、チームの他の皆はどうなのかなあ。
県大会に出たい、とか、地区大会で一位をとりたい、とか、共有して欲しいんですけどねえ。