先日市長選挙のあった我が市。
残念ながら落選となった方が県議だった為、(県議会議員を辞職しての市長選出馬であったので)補欠選挙が行われるそうです。
立候補される方は(今のところ私が知る限り)
・市議会議員を辞職して出馬する人
・以前市長選で敗れた、元町議、県議を歴任した人
・市長選に出馬して落選した人
の、三名です。
あまり地方選挙に興味が無かったんですが、
市議の職分と、県議の職分がいまいちわからんです。
県議といいつつも、実は市の代表って事なんでしょうか。
市の予算で色々できるのが市議で、
県の予算から市に対して便宜をはかるのが県議なんですかね。
議会の議員と首長(市長)だとあきらかに権限が異なるので、わかるんですが、任期中に市議から県議というのがわかりません。
いずれ県議へ……というのであれば、市議をまっとうし、任期を終えてからでもいいような気がするんですが……。(まあそれいったら市長選挙だってそうだっったんでしょうが)
市議の任期と県議の任期のタイミングがずれるんでしょうか。
市議の方が辞職したという事は、また市議の補欠選挙が必要ですよね?!
選挙を行うのも無料ではないはずですが、その費用というのはささいな事なんでしょうか。(けちくさいですか?)
あと、志を持って県議を辞職したにも関わらず自分の補欠選挙にというのは本当に意味がわからんです……。
4年後の市長選挙まで浪人するのがすじなんじゃないのか?
まあそういう意味では、今回の市長選挙には出馬しないで、県議の補欠選挙に立候補されるのもどうなのかな……とは思うんですが。
そうした潔さというのは政治家というものの性質と相容れないものなんですかね。
やりたいことの手段としての方法がいくつかあって、その為には方法を選ばないというのならまだわかるんですが、
議員になりたいという意思だけはわかりますが、
目的と手段が逆になっている気がします……。