湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

仕事するのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

ネットで何件か感想を読んでおもしろそうだったので読んでみました。
ノマドワーキングというのは決められたオフィスでなく、自宅であったりサードプレイス(スタバとかマクドナルドとか)よその会社の一区画であったり、まあ、どこでも仕事ができるようなスタイルを指すようです。

今は完全に自宅なので、サードプレイスでの仕事ってのは無いんですが、第二章にあったアテンションコントロールのあたりはなかなか興味深く読めました。

一時期、産休中しばらく在宅勤務にしたら?という考えもあったのですが、結局今は時短勤務にしてもらう予定なのは、このアテンションコントロールにありまして。

自分を律してペースを保つ事ができるのか?
しかも、産休中となると、律するのは自分だけでなくて赤ちゃんも、という事になりますから。

自分はそれ無理だなあと思って、最終的には会社で仕事をした方がよいという結論に達しました。
会社にいる事での臨場感というか、現場あっての仕事なので、離れてしまうと感覚が希薄になりそうですし。(それは現在感じているところではあるのですが……)

しかしながら、会社での滞在時間が短くなるのは復帰後もありそうなので、残業ができない分をフォローする方法としてのノマドワーキングというのはありかな、と、少し思いました。
実際の業務というよりは、スキルアップの部分でですけどね。
技術向上という部分で今も1日2時間は仕事関係の事(エクセル触ったりサーバ関連の本を読んだり)してますので、勤務時間中に本来できない部分というのを、ノマドワーキングというよりはノマドスタディーという事でやっていくのはありだなあと思いました。

あと、これに載っている野村證券に口座を開くと日経テレコン21が無料閲覧可能というやつ、サービスが終了しちゃったみたいですね。
本に掲載されたせいなのか、単に経費削減なのか?
本来の目的とは異なる使い方をされるのはサービス提供側の本意ではなかったのかも……。