一昨日の日記でちょっと書きました、GoogleAppsについて書いてみます。(あんまりまとまってません)
GoogleAppsというのはGoogleのサービスのひとつで、自分の持っているドメインを使って、
Gmailや、Googleカレンダーを使えるサービスの事です。
普通Gmailを使おうとすると、
好きな単語(先に誰かがとっていたら使えません)@gmail.com
というアドレスになります。
けれど、GoogleAppsを使うと、@以下の部分も自分の好きなように設定できます。
ちなみに、私が試しているのは、mahoroba.tkというドメイン。
GoogleAppsの勉強の為のドメインなんでテキトー、かつ、メールアドレスも
ファーストネーム@mahoroba.tkとかにしてます。
何がすごいかといえば、
- メールアドレスを自由に決められる。
- Gmailで使える。
この二つにつきます。
同じドメインで複数ユーザー発行すればカンタンにメーリングリストも作れますし、
開発途中の北米版を使えば(ただしその場合メニューは英語になります)Wikiみたいな事もできます。
とにかくGmailってのは、SPAMフィルターの精度がとても高い。
(最近ちょっとスルーしてくるSPAMもありますが、っても1日に1件〜2件です)
容量もどーーーーーんと6GB。
POP接続もできるし、外部の(プロバイダメールも)Gmail上で受信できるから、複数メールアドレスも一元管理できる。
携帯からの閲覧もできる。(接続料金はかかりますが)
Web上でも見られますから、自分のパソコンを持っていなくても大丈夫。
ドメイン管理費用のみ(安いドメインなら年間800円前後)で6GBのメールサーバを手に入れたようなもんです。
6GB以内であれば、ユーザは何人でも追加できます。
(私の経験上、50人くらいまでは問題なく使えるハズ、ただしその場合はPOPでクライアントに受信させる必要がありますけど)
Web上に全部データを持たせても、6人くらいなら問題なく使えると思います。
上位メニューのPremier Editionなら25GBまで使えるようです。
ユーザー数が99人までなら、年間50ドル。100人超えたら1アカウントあたり年間6000円だそうです。
Gmailサービス開始からずっと使ってますけど、大きな障害には今のところ見舞われてません。
ただし、あくまでも無償のサービスであるので、会社で使うのはまだリスキーかなっと。
(でも有料のサービスだって止まるときは止まるし、約款でそのあたりの賠償責任って回避してたりするから、実は同じ気もするんですけど……)
経営判断でありかなしかっって事なんじゃないかと思いますよー。
DNSの設定にちょっと知識が必要で、しかも私はそのあたり苦手なんですが、教材としてとてもおもしろいです。
バリュードメイン&エクスリアで色々遊んでたんですけど、これも結局メニューから選べばできてしまうんで……。