主演がキ×ラタ○ヤというだけですでにマイナスからのスタートなのですが、和製CSIみたいなのを期待して我慢しました……。
セットの組み方とかCSIっぽいんですが、CGのエフェクトがアニメっぽくて。
科警研のメンバーの方とか個性的でおもしろそうなのに、主人公がその上を行くというのを強調するあまりゲンナリ。
どお？
すごいでしょ？
この主人公？
みたいな。第1話だから、主人公のすごさを見せたいのでしょうけど、なんだかなー。
みたいなのがもうね、しかも最終的に事件解決をしたのは脳科学ではなくてハッタリじゃないですか。
こういうのは古畑任三郎のように科学捜査では無くて犯人との心理劇をメインに据えたドラマならいいですが、せっかく脳科学がテーマになってるんだから、最後まで科学的に解決してくれよと。
小道具としてMRI使ってるだけじゃないですか、これでは。
次回予告にGacktが出てたのと、第5話に佐藤健が出るらしいのでもう少し我慢して見てしまいそうですが……。
脳科学についてはあくまで豆知識として出てくるだけで捜査に直接からんできて納得させてくれるシナリオじゃないとかなり厳しいと思います。
正直脳科学だけで事件解決させるのは難しいと思うんですが、科警研の脳科学以外の部門よりも優れているという方向で持っていくのはなお難しいかと。
だから主人公は一番優れている！みたいに第１話でやっちゃったのは失敗だと思うんだよなあ……。
科警研の分析力＋脳科学の発想で事件解決！
というシナリオの方が科学による捜査犯罪ドラマになると思うんですけど……。
別にCSIしたいわけじゃないのかな、結局キムタクかっこいい！と、思わせるドラマが作りたいだけなのかな。
後者だとこれから継続して見るのは辛そうだ……。
なんか今期は犯罪捜査モノのドラマが多いですね、ハンチョウとか、BOSSとか、臨場とか。
