湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

やっとおばあちゃんに慣れました。

土日は群馬に行っておりました。
本当は先週末に帰る予定だったのですが、夫が風邪をひいてしまったので一週間延期に。

紅葉の時期のわりに特急は空いていて、行きの自由席は向かい合わせのボックスにしてもまだ空席がありました。
最近は人見知りがあまり出てなかったんで今度は!と、思いましたが、おじいちゃんは相変わらず怖がってしまってダメなようでした。

が、今回はおばあちゃんに慣れました。
というか、かなりなついてました。
どうもご飯をくれる人になつくんじゃないかと。

おばあちゃんに遊んでもらって姿が見えなくなると探します。
ふすまを閉めると追いかけていって開けようとします。

いつもだと私と夫がいないと泣き出すんですが、今回はおばあちゃんと一緒であれば大丈夫で、妹と夫の三人で近所の家電量販店に行くこともできました。

あとはおじいちゃんになついてくれればなあ……。

娘は泣いたりぐずったりする事はなかったんですが、おばあちゃんでないとダメだったらしく、トイレに行ったり洗濯物をとりこんだりといった事ができなかったようです。

でも、遠巻きに様子をうかがっているおじいちゃんがちょっと可哀想ではありました。
何故だろう……。