湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

1953年6月2日の出来事

告別式は水曜日ですが、本日納棺といいますか、湯灌をする事になりまして、朝10時に実家集合するべく6時に家を出ました。
4時間眠れましたので、なんとか無事到着。
平日ですし、北上する分には渋滞もなく、予定時間の30分前には到着していました。

行きでナビ替わりのiPhoneのバッテリが0になった為、chromebookから充電を始めたならば、適当に開いたインスタで出てきたのが英国王戴冠式の写真。
それを見て叔父がふと思いついて言っていました。

「そういえば授業参観の日、今日はなんの日ですか〜って質問があってさ、いつもだったら手なんか挙げないのにおじいちゃん(叔父にとってはお父さん)が来てたからさ、はりきって答えたわけ、それがエリザベス女王戴冠式の日だったんだよね〜」

当時叔父は小学4年生で、授業参観のとっかかりとして、世間的に話題になっているであろう行事について尋ねられたという事でした。
叔父は現在80歳、よく覚えてるな〜と感心しました。

調べたら、エリザベス女王戴冠式は1953年6月2日。
私が生まれる20年前の出来事です。当時父は20歳。

10歳上のお兄さんってどんな感じなのかな〜と思いを馳せた一瞬でした。