湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

旦那について語ってみる。

本籍地に修正が入ったようですが、受理はされまして、正式に戸籍上の名前が変わりました。
まさか本当に結婚する事になるとは思わなかった……。

事実婚のような感じでずるずるいくかと思っておりましたので。

名字変えないんですかと時々聞かれますが、仕事上の通称はそのままにしようかと思ってます。
ちなみに戸籍上の名前は某柔道まんがのヒロインの名字と同じです。
娘が生まれたらYAWARAにするんですかと聞かれましたが、今のところその予定は無いです……。

さて、旦那についてです。

付き合いは大学の頃から。
でもその前にすれ違ってまして(茨城大学理学部地球科学科の試験の時に、向こうは合格、私は不合格だったんで、本当にニアミスっただけですが)飲み会でそんな話しになって驚きました。

向こうの私の第一印象は、「なんかもっさりして野暮ったいなあ」で、けっこうひどいですが、
「えーっとどんな人だったっけ?覚えていない」という私もけっこうひどいです。

どちらも大学の学生寮におりまして、運営の自治委員をやっておりました。
そこで合宿をやるのですが、私が合宿の幹事だった頃、班編制を考えていたときに、えーっと、この人ってどんな人だっけ?あんまり覚えてないけど、そんなに濃い人じゃなかったよねー、とかいいながら班編制しておりました。

その合宿で、酒を買い足しに行ったときになんでか結婚観についてとかの話になりまして。
旦那のお母さんは専業主婦だったようですが、自分は共働きでもいいとか何とか、そういう話をしたのでした。

その後、色々あって、私の方からかなりがんばったんですが、ことごとく振られ続けまして。
覚えてるだけで最低7回は振られてますね。

んで、卒業して、その後ももう一回がんばったんですがやはり玉砕。

さすがにもうだめだとあきらめて数年後、友人同士が結婚して、生まれた子供を見に行った時に再会し、
引きこもっているという話を聞きました。

その時は特にどうこうってのは無かったんですが、他の友人から、連絡しても繋がらない、心配だから見に行ってきて欲しいと言われて様子を見に行くようになって現在に至ります。
(当時私が友人の中で一番彼の家の近所だったため)

最初に会ったのが19の年ですから、もう16年くらいの付き合いになりますか。
紆余曲折を知っている友人からは「長かったね……」と、しみじみ言われます。