湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

おもしろかったです。でも胎教には悪そうな内容でした……。

リストラで無職になり、その日暮らしをしていた主人公が、目覚めたら見知らぬ土地へ連れてこられ、サバイバルをよぎなくされるお話。
ただのサバイバルではなく、生きるか死ぬかのゼロサムゲーム

貴志祐介さんは、「黒い家」「青の炎」など読んだことがあって、特に黒い家の不気味さ、怖さはまだ印象に残っています。
一番怖いのは理性を失った人間、と、感じる物語でした。

けっこうグロいです。
荒野のサバイバル、限られた物資、食料、となりますと……。
ガクガクブルブル。

追われる者が追う者の動向を知ってしまう状況は黒い家にもありましたが、「こーこーにーもー、おーらーんーぞー」的な恐ろしさがありますね。