湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

保護者会の会長さんには辞めたい気持ちを伝えてはみましたが……

気持ちが変わる事を期待されていますね。
もちろん私もそうです。

毎週末練習試合があって、途中で交代させられる事も無くなり、
積極的にシュートに行ったり、デフェンスも張り付いていたり、がんばってはいるのですが、体力が落ちてくると走るスピードが落ちて、監督から、「全力で走れ!」と、檄が飛びます。

娘としては「今の全力」なのですが、前はもう少しスピードが出ていたので、監督からすれば、それは娘のピークでは無いという事なのでしょう。

もっと走れるからこその「全力で走れ」なわけですが、
娘としては自分が否定されている気持ちになってしまうんですね……。

監督は基本できない事は言いません。
できる事をやっていないとそのように言われます。
だからある意味言われているうちが花なのですが、
娘にはそのあたりが理解できないようで、
ただ監督がイヤだ、怒られるのがイヤだ、に、なってしまっています。

ストレス源になる相手から距離を置こうとするのは対応として間違ってはいないのですが、
将来『辞めた』事を後悔した時に、『監督のせいで辞めた』と、思われてしまうのは上手くないなと。

自分の意志で限界を感じて、もう努力できない、であれば、それは『自分の意志』なのでよいのですが、
監督がイヤだから、怒られるとイヤな気持ちになるからだ、を理由にしてしまうと、辞めた事を監督のせいにしてしまいそうで。

だから、ちゃんと努力して、練習して、できる事をやった上で決めて欲しいのです。

月曜日、1週間で唯一練習が休みの今日、体育館に予約を入れました。
チームの練習では時間が足りないシューティングをする為です。
ゴールの購入も考えたのですが、夫の実家の設置する他無く、時間的にできるのが週1なら、
設備の整った体育館を借りた方が集中してできると思いまして……。

体育館予約したよ、シューティングしよう と、声をかけると、うれしそうに練習したいと言うので、バスケそのものは嫌いでは無いんですよね……。

シュートは楽しいし、元々体験会でシュートが入ったところからバスケを始めた娘なので、
初心に戻って楽しい気持ちを思いだしてもらえればいいなと思います。