湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

四十九日が終了しました

当初うちの家族と叔父さん(父の弟)で、と、聞いていたんですが、伯父さん(一番上のお兄さん)一家、従兄弟二人とそれぞれの奥様も来る事になって急にあわただしく。(お弁当だけ葬儀屋さんにお願いしてたんですが、家族と和尚さんと石屋さんの分、伯父一家は弁当不要という事で、精進落としナシで墓所で解散になりました)

梅雨の合間で、曇りの、少し気温の高い日でありました。
父はあまり外出する人ではなかったので、雨男とか晴れ男とか意識した事がなかったのですが、葬儀も四十九日も雨が降らなかったので、もしかして晴れ男だったのかねえ、などと言っていました。

従兄弟二人は父にとっては自慢の甥っ子達でしたから、来てくれてきっとうれしかったと思います。(弟さんの方は葬儀当日に来られなかったので、来たかったのだそうです)

奥様二人もちゃんとしていて、身内だけだし、いいよね〜とヌルい格好だった私達は少しだけやっちまったかな……と、思いました。(かろうじて弟にネクタイをつけさせてよかったです)

当初私一人で実家に行くつもりだったので(娘が練習試合だったので、夫には甲府から娘を見るために戻ってもらっていました)、電車の予定だったんですが、お寺とお墓に持っていく荷物がけっこうあったのと、叔父さんや和尚さんを乗せる必要があると聞いて急遽車にしました。

もう実家までだったら楽勝な感じでした。自動車移動。(昨日は大きな事故もなくて、渋滞もなかったです)

石材屋さんのお父さんが叔父さんの同級生。息子さんの方は妹の同級生でした。
葬儀屋さんも妹の友達の旦那さんだったんで、地元ぇ……とか思ったり。

骨壷の位置で伯父さんが、とうちゃんとかあちゃんの近くに置いてやって! と、しきりに気にしていました。
実はコロナ前に亡くなった伯母さんが、すでに同じお墓に入っていまして、妹が、そうだねえ、伯父さんの場所空けとかないとねえ、などと言う場面もありました。

そうか、私以外の母や弟、妹(どちらも独身)と、伯父さんと叔父さん(独身)もこのお墓に入るのか、と、思って、ふと、

あれ? 従兄弟達ってどうするんだろう、とか思いました。

実は従兄弟夫婦にも子供がいないのです。
てか、よく考えたら従兄弟達がお墓を持ったら伯父さん夫婦ってそっちに入った方がよかったんじゃね?

と、思うに至り、伯母さんが本家のお墓に入ったのって従兄弟達がお墓を買わない予定だったからなのかな?

などとちょっと下世話な事を考えてしまいました。

四十九日から戻って、実家で、

あそこ、骨壷あと何個入るんだろうねえ……と、弟妹と話をしてしまいました。

二段にする、とかできるんかねえ、とか。

まあ、この本家云々もややこしいっちゃややこしいんですよね。
特別に資産があるわけでは無いし、強いて言うなら祭祀を行う家ってだけで(うちの両親と、今は妹が墓守をしています)。

伯父さんがしきりに実家の方を気にしてくださってるらしくて(今は高齢者施設にいるので)、それもあって来てくれたようです。
長男で、お姉さん二人と、弟二人が亡くなっていて、自分がしっかりせねばと思ってらっしゃるんだろうなあと(伯父さんも学校の先生だったのでー)思いました。

次は義父の一周忌兼新盆。
そんでもって父の新盆です。

母方の親族に香典返しを届けに母を乗せて行ってきました。
どうかすると30年以上ぶりに行った親戚の家は思ったほど変わっていなくて、ただ自分が思っていたよりずっと道が細くてビックリしました。
未就学児の頃に一人で歩いて行った事があって、その時はすごく広い道のように思っていたんですが、車で通るとすれ違いができないくらい細い道だった事に驚きました。

四歳の正月におもらしをした母の実家も変わっていなかったです。
あー、ここで冬に大根洗ったなー な、外の水道もそのままでした。
もちろん駐車場に屋根がついていたり、変化したところもありましたがー。

運転手くらいでもできる事があってよかったです。

母に運転上手くなったじゃないと言われましたが、多分それは車のせいだと思います……。
実家はマニュアルで、マニュアル車の運転時はギヤチェンジでもたつくのでー。
オートマの車、本当にラクだなーと改めて思い返したりもしました。

あー、あと、昨日は蚊もあんま飛んでなかったなー。
大量に野菜を貰って帰ってきました。
お盆の時期に車移動はどうしようかなー。
でも朝早く出るとかで多少は回避できるかも。