湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

夏のはじまり、もしくは終わり

中学校の総体が始まりました。
娘の学校は男女共に順調に市内大会を勝ち抜いて地区大会へコマを進める事ができました。

市内、女子他3チーム、男子2チームはこれにて敗退。
3年生は引退です。

敗退が決まったチームの子が、少しだけ寂しそうに言っていました。

「もうちょっとバスケやってたかったな」

もちろん、高校に進学して、その先で競技を続ける事もできます。
でも、今、この仲間たちとプレイするのはこれが最後。
負けたら終わりのトーナメントで、敗退したその日が終わりです。

それと同時に、今2年生の娘達にとっても、残りあと丸々1年が始まりました。
3年生と進めるだけ進みたい気持ち。
そして、自分たちの終了へのカウントダウン。

残された時間をどれだけ有効に使うことができるのか。
悔いが残らないように、日々を一生懸命過ごして欲しいと思います。

終わりは必ずきます。
その瞬間に何を思うか。
どうなるのか。

3年生にとっての最後の夏がはじまりました。