湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

ミニバス秋季大会に思った事

地区大会が終わりました。
県南地区は5位までが県大会に進めます。
男子は6位。
夏の大会でもあとひといきというところで県大会出場を逃していたので、残念でしたが、男子の皆はここで代替わり。
6年男子のお母さんに「中学で待ってるよ」と言ってしまいました。
(同じ中学に進んでくれるかどうかわからんのですが……、受験する可能性だってあるし)

中学男子バスケ部は先日の新人大会で県大会優勝を果たしています。
男女県大会出場は中学の部活の方では中総体、新人大会なので、是非中学でも続けて欲しいです。

女子は2位。
夏の決勝リーグで惜敗したチームとの決勝。
その後、夏季大会では、県大会で見事下して県大会は優勝したものの、4番の子が足を痛め、地方大会では惨敗。(途中で新チームに総取っ替えしたせいもあるんですが)
県大会優勝して、関東大会では全勝、その後も他地区の大会に呼ばれて優勝している娘の後輩達ですが、公式戦地区大会ではまだ優勝していないのです。
最後のチャンス、優勝をかけての一戦でしたが、4番が3Q中に再び足を痛めて交代。
残ったメンバーでがんばっていましたが、最後はやはり新チームに交代して敗退となりました。

決勝リーグを1位で抜けた時点で女子は県大会出場が決まっていました。
去年、娘達は決勝リーグでは3位抜け。
県大会出場をかけた5位決定戦でもギリギリ勝った感じなので、正直後輩達の方がずっと優秀なんですが、試合後の雰囲気は全く違っていました。
かけていたものが違うので仕方無いんですけどね。

確かに『勝ちたい』『勝ってタイトルを獲りたい』『県大会に出場したい』それは野心として必要です。

でも、もっと楽しく挑むような気持ちを持ち続けて欲しいなあと思いました。
4番がケガした、だから負けてもしょうがない。
どうにもそういう気持ちが透けて見えてしまうのです。
誰かがいなかったから。
ベストメンバーではなかったから。

もちろんベストな状態で戦えるのが一番です。
でも、実際そうならない可能性はあります。

そうなった時にどうする事ができるか。
取りえる最善をとる事。
やりきる事。

私はそこに価値を見たいと思います。
その時点でいるメンバーでのベストを尽くす。

たとえベンチにいたとしても。
試合会場に入る事ができなくなったとしても。(感染症蔓延の今、それは決して起こりえない事ではありません)

勝ちと負けは結果に過ぎない。
自分自身でコントロールできないものです。(相手が強かったら勝てないんですから)

ただ、全力を出し切る事は自分の意志でコントロールできます。
自分の管理できる外にある事はあきらめて、できる事を全力でやって欲しい。

そうする事で、『次』に繋がると信じたいです。

挑み続ける人であって欲しいと思った秋の2日間でした。

地区優勝は逃したといえど、県大会への道は続いています。
ここから先は一度負けたら終わりです。
私が言うまでもないですが、最後の大会、悔いなく、ギアをあげていって欲しいです。

これが最後となった時の6年生の底力というのはすごいです。