湯遊茶々 弐

申し込むだけ申し込んでほったらかしでした……。

弟の喪主デビュー

母もけっこうな年齢であるので、喪主は弟でした。(43歳)
事務手続き諸々は弟、
親族への連絡や近所への根回しは妹、
遠方親族への電話連絡は私がやってた感じですかね。(弟も妹も電話苦手すぎる)

町役場の手続きは3人で行き、弟が窓口で手続きしているのをぼんやり眺めていました。
ちょうど出生届を出しに来たご夫婦がいて、死亡届があれば出生届もあるわいなあ、などとぼんやり思っておりました。

昔に比べてほぼほぼ葬儀屋さんがやってくれるので、経験の浅い我々でもなんとかなりました。
(聞いたら担当の方が妹の中学時代からのお友達の旦那様でビックリ! な、場面もありました)

葬儀の時には挨拶などは省略しておりましたが、精進落としの時に弟が挨拶して、乾杯は父の弟のおじさんがやってくれました。(一番上のお兄さんはだいぶ耳が遠くて、ちょっとしんどそうだよなーと思ったので)

やっぱり学校の先生(叔父は高校の音楽の先生でした)は挨拶も上手だったんですが、去年の今頃に父のすぐ下の叔父さんが亡くなって、今度は父が亡くなって、兄二人が逝ったこの新緑の季節を少し嫌いになりそうですと言った叔父は、少し涙ぐんでいました。

弟は、カンペを見ながらではありましたが無事挨拶を終えました。
まだまだ先は長いので、経験積んでいって欲しいですねー。